0.受賞
平成18年度 (賞創設初年度) 群馬大学ベストティーチャー賞 平成19年度 群馬大学ベストティーチャー賞 1.著書・訳書
2018年 『医療倫理学のABC 第4版』 (伊東隆雄氏と共編著) メヂカルフレンド社 2015年 『医療倫理学のABC 第3版』 (伊東隆雄氏と共編著) メヂカルフレンド社 医療者-患者関係 pp.38-39 患者の最善の利益と自己決定 pp.40-41 2012年 『医療倫理学のABC 第2版』 (伊東隆雄氏と共編著) メヂカルフレンド社 『看護学生のための医療倫理』(盛永審一郎・長島隆編),丸善出版 チーム医療の時代における看護 pp.4-5 告知:患者と家族の間で pp.72-73 守秘義務 pp.74-75 判断能力のない子ども pp.76-77 判断能力を欠いた成人 pp.78-79 精神疾患患者の場合 pp.80-81
コンプライアンスとアドヒアランス pp.84-85 『医療倫理Q&A 第2版』,太陽出版 『医学生のための医療倫理』(盛永審一郎・松島哲久編),丸善出版 医療者と倫理 pp.82-83 法令の構成と医師関連法規 pp.84-85 医師の役割と医師法 pp.86-87 世界の医師倫理規定 pp.88-89
精神疾患患者の場合 pp.114-115 コンプライアンスとアドヒアランス pp.122-123 『シリーズ生命倫理学19巻 医療倫理教育』(藤野昭宏・伴信太郎編),丸善出版 臨床倫理学の教育方法と実際−ケーススタディ中心型授業の手法 pp.63-84 2009年 『看護ケアの倫理学』(ア絹子・山本則子編),放送大学教育振興会 医療の中の倫理原則. pp.17-31. 医療倫理学と看護倫理学. pp.32-49. 2007年 『生命倫理百科事典』, 丸善 「エイズ(T.公衆衛生上の問題 U.保健医療および研究上の問題)」 pp. 543-560. ピーター・シンガー『人命の脱神聖化』(浅井篤・村上弥生・山内友三郎監訳), 晃洋書房 「ウィリアム・ゴドウィンと公平主義倫理の擁護」 pp.18-47. 2006年 『医学を学ぶ』(群馬大学医学部編集 代表・後藤文夫), 南江堂 医療倫理学への招待. pp.195-200. 2004年 『バイオエシックスの展望』(坂井昭宏・松岡悦子編), 東信堂 健康をめぐる反哲学的考察. pp.209-235. 『医療倫理学のABC』,メヂカルフレンド社 (伊東隆雄氏と共著) 2002年 『医療倫理』(浅井篤・大西基喜らと共著) 勁草書房 インフォームド・コンセント. pp.57-70. 真実告知と開示基準. pp.73-85. プライバシーと守秘義務. pp.87-98. 患者と医療者の意見の対立. pp.101-111. 精神医療における治療介入. pp.113-124. 高齢者医療における倫理的問題. pp.127-137. 『生命倫理事典』(近藤均・酒井明夫・中里巧・森下直貴・盛永審一郎編) 太陽出版 エイズ・エイズ予防法・血液検査・血液製剤・作業関連疾患 色盲・副作用・予防医学・予防接種・予防接種法 の項目を担当 1999年 『生命倫理のキーワード』(曽我英彦・棚橋實・長島隆編) 理想社 優生学.pp.195-205. ナチスの優生政策.p.206. 精神医療.pp.283-292. 1998年 『医療倫理Q&A』 (医療倫理Q&A刊行委員会編) 太陽出版 患者の自己決定権と医師の義務はどう関係するか.pp.50-51. 代理の決定はどんな場合に行われるか.pp.52-53. 医師は診療を拒否できるか.pp.72-73. シャーウィン『もう患者でいるのはよそう −フェミニスト倫理とヘルスケア』 (岡田雅勝・松岡悦子と共訳) 勁草書房 2.論文など 2021年 死の権利はあるか. 緩和ケア 31(3): 190-193. 2020年 医療チームによる倫理カンファレンス: MCDを中心に. 周産期医学 50(6): 971-975. 医学系教育機関において哲学教育の居場所はどこか. 医学哲学医学倫理 38: 76-81. 2019年 臨床倫理学においてジレンマの枠組みを超えて.生命倫理 30: 121-130. 臨床倫理の世界的潮流とMCD: ジレンマ・メソどの位置付け. Cancer Board 5(3): 102-105.. 2018年 臨床倫理学における解釈学的アプローチ.生命倫理 29: 116-125. 2017年 臨床倫理委員会や倫理コンサルタントとは別の仕方で−moral case deliberation の可能性−.生命倫理 28: 17-25. 2016年 臨床倫理学にナラティヴ・エシックスの居場所はあるか. 生命倫理 27: 133-141 2015年 臨床倫理学における対話の意味.生命倫理 26: 22-29. 2012年 臨床倫理学教育と国語科文学教育.生命倫理 23: 86-93. Kwon Ivo, Koh Younsuck, Yun Young Ho, Suh Sang-Yeon, Heo Dae Seog, Bae Hyunah, Hattori Kenji, Zhai Xiaomei: A survey of the perspectives of patients who are seriously ill
regarding end-of-life decisions in some medical institutions of Korea, China and Japan. J Med Ethics 2012; 38: 310-316. 2011年 ケースで考える臨床現場の倫理.死生学年報2011: 75-92. 看護部で求められる倫理教育とスタッフの倫理的感性の育て方. 看護部長通信 8(6): 49-54. 臨床倫理学におけるカズイストリの可能性.生命倫理 22: 52-60. 2010年 臨床倫理学と文学.医学哲学医学倫理 27: 49-57.
2009年
倫理学的判断力をいかに身につけるか.JIM 19(9): 658-662. 医療倫理学ケースの物語論.生命倫理 20: 112-119. 2007年 患者による治療拒否.臨床看護 33(7):1021-1026. 医療倫理学教育におけるケース構成法の意義.生命倫理 18: 120-127. 2006年 健康を増進する義務.生命倫理 17: 178-183. 書物の森の破壊を前にして.日赤図書館雑誌13(1): 29-33. 2004年 多様な健康像の定式化の果てに.医学哲学医学倫理 21: 155-160. 2003年 健康という語の混迷のなかで. 創文458: 6-10. 孵らない/孵せない卵をどうするか−医療倫理学教育の試み@ 看護展望28(3): 10-11. 自分なりの高い倫理観を確立しないために−医療倫理学教育の試みA 看護展望28(4): 10-11. 2002年 自分のHIVステータスを知らないでいること.生命倫理 13: 32-38. HIV抗体検査を受ける権利と受ける義務.AIDS UPDATE JAPAN 4: 1-2. An approach to student-oriented educational program of medical ethics. The Kitakanto Medical Journal 52: 99-106. 博士論文(群馬大学) 2001年 死ぬ義務 あるいは家族と自己決定.医学哲学医学倫理 19: 151-165. 医師国試と医学哲学・倫理学教育のベクトル.医学哲学医学倫理 19: 223-230. HIV抗体検査のルーチン化と倫理. 生命倫理 12: 41-47. 妊婦検診におけるHIV抗体検査ルーチン化の倫理問題. ぷれいす東京ニュースレター 31: 2-5.
2000年 遺された死曲線の微分方程式 −安部公房『カンガルー・ノート』小論. ターミナルケア10 Suppl.: 89-91. HIV感染症における人権に関する邦文文献の研究. 平成11年度厚生科学研究費補助金エイズ対策研究事業 「エイズと人権・社会構造に関する研究」研究報告書: 33-48. 「健康概念」の多様性の望見の小さな試み. 平成10-11年度健康科学総合研究事業「健康日本21計画 の基本概念と推進手段に関する計画」: 30-34. 1999年 健康の哲学をめぐる杣径. The Kitakanto Medical Journal 49(5): 365-366. 予防医学と臨床医学のあいだ −health education と death education との綜合の可能性. 医学哲学医学倫理 17: 11-22. 1998年 根本的価値概念としての健康. 医学哲学医学倫理 16: 12-23. 1996年 健康概念の使用の問題. 医療と倫理 1: 55-72. ドイツにおける臓器移植の基準をめぐる問題(寄川条路と共訳).医療と倫理 1: 19-28. 職域健康管理の倫理問題. 医学哲学医学倫理 14: 69-80. 1995年
目的自体として実在するものをめぐって カント『道徳形而上学の基礎づけ』における〈目的自体の原理〉の考察. 早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊 21: 3-12.
1994年 エイズをめぐる保健と道徳. 季刊労働衛生管理 5(4): 78-82. 医療倫理へのカント人格概念の適用の問題.医学哲学医学倫理 12: 28-35. カント倫理学における人格の研究.早稲田大学大学院文学研究科紀要 39: 171-172. 1993年 カント倫理学における人格の研究. 修士論文(早稲田大学)
1990年 カントにおける経験的自己認識. 旭川医科大学一般教育紀要 11: 39-58. カントにおける自己認識の問題. PHILOSOPHIA 77: 230-233. 「医学および医療倫理における批判的思考」(D.モロスら).論文紹介 生命と環境の倫理研究資料集(千葉大学教養部倫理学教室): 16-20. 1989年 カントにおける自己認識の問題. 卒業論文 1988年 「精神疾患の神話」(T.サス).論文紹介 バイオエシックス最新資料集・続編(千葉大学教養部総合科目運用委員会): 11-12. 「精神の健康の規範」(J.マーゴリス) 論文紹介
バイオエシックス最新資料集・続編(千葉大学教養部総合科目運用委員会): 13-15. 3.雑誌連載
2004年 精力絶「倫」. 看護展望29(1): 15. 時間がない、責任はとる. 看護展望29(3): 15. 謝罪. 看護展望29(4): 15. ハイデガーを読む理由. 看護展望29(5): 15. 花びらを散らす授業. 看護展望29(6): 15. タイトルひとつに. 看護展望29(7): 15. 文学部で医療倫理学. 看護展望29(8): 15. 教師の話をもっと聞きたい. 看護展望29(9): 15. ケーススタディは文学だ. 看護展望29(10): 15. 源泉掛け流しの授業. 看護展望29(11): 15. Do Not Gentle. 看護展望29(12): 15. 最後の審判. 看護展望29(13): 15.
4. ドラマ脚本 2008年 経過観察 (『ドラマで考える医療倫理・U』) 2006年 知らなくていい (『ドラマで考える医療倫理・T』) 5.評論・小説・劇作・詩習作
2018年 愛の浮力−グレアム・スウィフト「後宮」に寄せて 前橋文学8 2009年 まわりつづけるワルツ−川上弘美「消える」小論.前橋文学7 2007年 マクベスの妻たち・試論.前橋文学6 2003年 海に還る−別役実「むりがとおれば」に. 前橋文学5 2002年 螺旋と言葉−ヘッセ『シッダールタ』. 前橋文学4 粉飾の生活−太田省吾「夏の場所」. 前橋文学4 2001年 ちいさな肉慾 あるいは孤独と所有. 前橋文学3 2000年 自由と抵抗−サン=テックス論にならなかったちいさな砂つぶ. 前橋文学2 死の微分方程式・海図−ベッドと船とエロティックな道行き. 前橋文学2 闇へ/からの問い−『エクウス』に触発されるまま. 前橋文学 創刊号 1991年 断食見物. 桟敷 復刊号 去年の古巣はまこともぬけのからなるや. 桟敷 復刊号 1984年 凡なる個性との対話−P.シェファーの二つの劇作をもとにして. 桟敷13 1981年 創作論のためのノオトから. 桟敷11 1980年 港行. 桟敷10
1979年 放送詩劇 地図のない森. 桟敷9 ラブラドル・ラプソディー. ほか BOW WOW 5 21のソネット あるいは母性と自立の混沌. ほか BOW WOW 4 オイレ. ほか BOW WOW 3 山魚の歌. 桟敷8 |